2019年 7月。
梅雨の日本を後にし、小職はインドネシアはジャカルタに到着した。
スカルノハッタ空港からタクシーで本日の宿泊予定であるコタ地区・マンガベサール通りの『スパークス ライフ ジャカルタ ホテル』へ向かう。
タクシー料金は26万ルピアで、空港の係員に支払済みである。
この時のレートで1万ルピア=約80円 26万ルピアで約2080円。
事前にネットで調べた金額よりも高いと思ったが、少々頭痛もするし、早くホテルに行きたかったので、まあ、よしとする。
ジャカルタの道路事情は渋滞がひどく、夕方の帰宅ラッシュ時は空港から市内まで2時間以上かかるとのことである。
スカルノハッタ空港に羽田発のANA便が到着したのがPM4:00頃。
大混雑のイミグレを抜け、タクシーに乗り込んだ時にはPM5:10くらいであった。
こりゃ、渋滞につかまるかな、ホテル到着以降の予定をどうするか、などと考えつつ、タクシーの後部座席から初ジャカルタの景色を見るともなく眺める小職であった。
小職はかってバックパッカーとして諸国を歴訪したことがあるが、日系のキャリア便で空の旅をしたことは無く、今回が初めてであった。(国内線は除きます)
伊丹空港 → 羽田空港 → ジャカルタ・スカルノハッタ空港 というANAの乗換便であったが、実は羽田空港も初めて利用するのであった。
羽田空港2Fより
空港飲食店エリア
ちょうちんいいですねぇ
飲食店エリアは広くはないが、江戸っぽさがあって、外国人ウケがよさそうでる。
なにより綺麗な空港であるというのが印象に残った。
そして、降りしきる雨の中、ジャカルタにむけて出発。
梅雨真只中だし
そうそう、ANA機内での安全ビデオがこんなんで、おもしろかった。
うーむ、さすがANA!と感心した次第である。
機内では約7時間、映画を見たりビールを飲んだりしてまったり過ごす。
ジャカルタ到着後は、両替だけ済ませて、タクシーに乗り込んだというわけである。
心配していた渋滞には、それほど苦しめられることもなく、『スパークス ライフ ジャカルタ』にタクシーが到着したのは、PM7:00過ぎであった。
画像は翌日朝に撮ったもの
空港から約1時間なら、かなりいいペースだったようだ。
あたりは、さすがに薄暗くなってきている。
さっそく、チェックインし、部屋へ向かう。
部屋はこんな感じ。清潔
3泊分で約1万円、冷蔵庫もあり、値段の割には良いと思われる。
ま、誰も連れ込む予定もないし、寝れればよいわけで。
頭痛が完全に治まってないが、今回も弾丸旅行の為、時間が惜しい。
街へ繰り出し、必ず手に入れなければならない物を入手しに行く。
ホテルのあるマンガベサール通りには、多くの屋台が出されていた。
ドリアンの屋台
交通量の多い通りを横断し、向かった先はここ、ロカサリプラザである。
日中の画像
このロカサリプラザの奥にあるデパート?の3Fだったか4Fにあるスーパーマーケットが目的地である。
奥に向かって歩いている途中、たちんぼと思しき女子(そんな若くはなかった)から声をかけられる。
そういえば、このロカサリプラザの敷地内はたちんぼ女子の出没エリアだとネットで見たな。
ま、今は目的が別なので、スルーさせていただいた。
デパート内であるが、1Fは飲食店が多いようだ。
2F3F?(少し記憶があやふやですが)は携帯ショップが軒を連ね、確か4Fだったと思うのだが、スーパーを発見。
目を皿のようにしながら飲料の棚を探しまくる。
コーラとか、スプライトとかソフトドリンク系のペットボトルは沢山ある。
しかし、………。
ない、ないぞ。
ここにあるってネットの記事で読んだのに。
ガセネタか?それとも撤去されたんか?
夜寝る前にどうしてもそれを飲んでから眠りにつきたいのだ。
そう、小職の大好きなビールだ。
海外旅行先では絶対にその国のビールを味わいたい派なんである。
だから、ジャカルタではコンビニにビールは無く、基本的にアルコールは外国人向けの店(スーパー等)でないと入手が困難と知ってショックを受けた。
めちゃくちゃネットで探しまくった結果、ここ、ロカサリプラザのスーパーにあるという記事を見つけ、うひょひょーラッキー、まずはなによりビールゲットじゃーと考えて真っ先にやってきたというわけだったのだ。
しかし、見つからん。
3回くらい飲料の陳列棚を血眼になって探すが、やはり、無いもんは無い。
がびびょーん……。
まじかー無いやーん。
……………。
しゃあないからお菓子とジュースだけ買っていこうか。
適当な菓子類とコーラを買い物かごに入れた小職は、とぼとぼとレジに向かった。
すると。
並んでいるレジの一番奥に、あった。
あったのだ、ビールの陳列棚が。
冷えた状態ではないが、結構いろんな種類のビールが並んでいる。
ぬっはー見っけた、見っけたがや。
ダッシュでビール棚にかけより、インドネシアのビールであるビンタンビールを買い物かごに放り込む。
やったぜ、ビンタンビール入手でござる
ホクホク顔で会計を済ます。値段は忘れたが、日本で買うビールよりも高かったと思う。
ビールで重いビニール袋を手に持ちながら、ホテルに向かって歩いていた小職であったが、そういえば、機内食を食べてから何も腹に入れてなかった。
この後、夜の散策をするとして、エネルギーをチャージせにゃならんな。
と、いうことでスパークスホテルの道路を挟んで向かいにある中華料理店『3.6.9』にレジ袋を引っさげたまま入店。
画像は翌日早朝に激写したもの
ここは、小龍包で有名な店らしい。
珍しく、目玉焼きがメニューにあったので、それと小龍包と、フィッシュボールのスープを食した。
小職は目玉焼きが大好物なので
フィッシュボールスープ美味し!
小龍包はまあまあ、かな
この後、道路を渡ってホテルに戻り、一息ついてから夜のジャカルタ探索に出かける小職でなのであった。
続く
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