2016年 10月。
小職は香港にやってきた。
初の渡航である。
かってバックパッカー時代は、アジアでありながらその物価の高さから訪問を見送っていた。
しかし、ネットで海外旅行の先達たちの旅行記を読んでいた時、おもしろい記事を見たのである。
なんでも、香港には香港141という江口行為が可能なシステムがあるらしく、内容は、あるビルの中のマンションの各部屋に女子が待機しており、客は部屋の前の呼び鈴(ピンポン)を押して、扉を開けた女子を見、気に入れば部屋に入って江口行為が可能というものらしい。
女子が気に入らなければ、その場を去って、隣の部屋のピンポンを押して出てくる女子を見る……といったことも可能だとか。
しかも、この江口行為のシステムは合法らしく、安心して楽しめる、とのこと。
へー、なんか面白そうじゃないですか。
香港141でググってみると、ホームページがあり、香港中にそういったビルはあるらしい。
(通称ピンポンマンションと言われているそうな)
これは、ぜひ確かめてみねば、と2泊3日の旅程でやってきたのである。
この日、関空発AM8:50のピーチ航空で出発。
中はこんなん。
初めてピーチ便に乗ったが、香港まで約4時間。
特に問題なし。
無事、香港に到着。
イミグレが長蛇の列で、抜けるのに40分もかかった……。
空港発着のバス
A21の2階建てバスに乗り、九龍の尖沙咀(チムチャーソイ)へ向かう。
漢字の看板いっぱい
この尖沙咀はいわゆる観光客エリアで、大変な賑わいである。
今日はここの、有名な重慶大厦(チョンキンマンション)に泊まるのだ。
この重慶大厦(チョンキンマンション)であるが、巨大な複合雑居ビルで、安宿が多く入っている。
ホテル代がめっぽう高い香港において、世界を旅するバックパッカーの拠点になっている。
また、両替屋やインド料理屋、怪しい電化製品などを扱う店などが多くある。
さらに入り口付近にはインド人の客引きが常にたむろっており、本当に怪しさ抜群のビルである。
入口付近にキャリーバッグをガラガラ引きずりながら立つと、早速インド人の若い兄ちゃん寄ってくる。
ホテルの客引きである。
今回はあえて、宿の予約をしてこなかったので、この兄ちゃんの宿に行ってみる。
エレベーターで上階に上り、ホテルへ。
どうやら、KYOTO GUEST HOUSE(京都旅館)という名前らしい。
香港で、なんで京都やねんと思いつつ、部屋に案内される。
部屋せっま!
うおお、さすがは香港。
これで、5000円以上取るとは。
小型のキャリーバッグですら、ベッドの上でないとオープンできんわ。
ま、しかたない。
香港の宿事情は、一応、調べてきたが、こんなもんか……。
とにかく、早く街に繰り出したかったので、この部屋で了承し、めっちゃ旧式の鍵をもらう。
カードキーじゃない鍵って久しぶりやな(笑)
そんなこんなで、まずは飯ぃーというわけで、事前に調べておいた店へ向かう。
ぷらぷら歩く
雞記・潮州麺食という店
お、あったあった、ここですな。
んで、早速入って、頼んだのがこれ。
ワンタン麺とコーラ
麺は固めだが、スープはおいしい。
さくっと平らげ、外へ。
・
・
・
さて、前置きが長くなったが、今日はここからが本番である。
いざゆかん! 香港141へ!!
と、言うことでまずは目指すは、ここから目と鼻の先にある發利大廈である。
コンビニの横が入口である
店から歩いて2分で到着。
エレベーターで8Fまで登る。
ちなみに、他に2名ほど客と思われる若い兄ちゃんもいた。
その兄ちゃん達は慣れた感じで通路を進んでいく。
小職はおっかなびっくり彼らの後を追う。
進んで行くと、おお、なんか通路が青とかピンクとかの電飾に飾られだした。
とか
こんなん
うお、どきどきするぅ……。
しかし。
ドアの前の呼び鈴を押すだけなのだが、あかん、できひん…。
相変わらず、小心でへたれの小職なのであった。
こうやって、押すだけなんスけど…
ちなみに、こういう『PLEASE WAIT』のプレートがかかっている場合は、ピンポンしちゃだめ。
(嬢が休みか接客中ってこと)
派手な電飾に彩られた通路を、うろうろする小職であったが、他の客たち(3~4人くらいいた)が堂々とピンポンする中、通りすがりに女子をちらっと確認するだけという、なんとも情けない感じであった。
エレベーターから下りたフロアだけではなく、階下のフロアにも女子のいる部屋は広がっている。
もちろんビル全体がそのような部屋ばかりではなく、一般の人々の住居も含んでるのが、この香港141のおもしろいところだ。
この發利大廈もピンポンマンションがあるのは3フロアくらいだった。
部屋の数は多いが、WAITの札も多い。
時間的に、まだ営業してないのかな? やはり本格的になるのは夜なんやろな。
そんな考察をしながら、うろうろしていると、たまたま通路の突き当りの部屋から下着姿の女子が姿を見せ、ドアの前のプレートを『Welcome』にしようとしていた。
谷間がセクシーな中国女子
小職と目が合う女子。
女子は、小職においでおいでと手招きをする。
周りにには誰もいない。
それによく見れば、若いしカワイイ。
うん、こうまで呼ばれちゃ、行かなきゃしゃーないなー。
などと、うそぶきながら、心臓をばくばくさせつつ、部屋に入ってみる。
あ、値段のほうは500香港ドルだそうである。
1香港ドルが13.5円くらいなので、約6750円くらい。
部屋はさすがに狭く、ベッド以外何も置けないくらいだが、内部もピンクの電飾で飾られていて、いやらしくていい感じだ。
また、かなり清潔で綺麗であるとも感じた。
女子は、もともと下着姿なので、脱ぐのが早い。
小職も速攻で、全裸になり、かなり狭いシャワー室へ。
いろいろ各所洗ってくれる。
そしてこの女子、ちょっとおぱーい触ったりしたら、きゃっきゃ言ったりしてめっちゃ笑顔。
いいですよ、この女子は!
監視カメラのモニター
ちなみに上の画像にあるように、このピンポンマンションには扉の外に監視カメラがあり、これで女子は客が来たかどうか、またその客を相手するかどうか判断するわけだ。
この後行った全てのピンポンマンションの部屋にカメラのモニターありましたね。
ベッドに寝っころがると、女子は小職のを手で軽くしごいて、ゴムを装着。
んで、お口でしてくれる。
ぬ、舌使いがめっさやらしいわ、この女子。
時折、こっちを見つめたりしながらのお口攻撃である。
なんか、めっちゃ高サービス女子やん。
そして、ギンギンにエレクトした小職のから、一旦ゴムを取って、別の新しいのに交換。
小職に後ろ向きでまたがり、秘所を大きく広げながら白いお尻をゆらゆらさせる。
ぶほっ!尻の穴まで丸見えですよ!
んで、背面騎乗位ってやつ?
そのまま腰を下ろしてくる。
そして、おもむろに高速ピストン運動。
ぬおお、激しい
ぐはあっ。
速攻で発射してしもた……。
いや、めっちゃ上手いわ、この女子。
いくら、溜め込んでいたとはいえ、自分でもびっくりの速さでござる。(汗)
もうちょっと楽しみたかったが、ま、こんな事もありますわい。
事後は、いっしょにシャワーを浴びて、着替えて、お代を支払ってバイバイ。
最後まで、愛想良しの当たり女子でした。
香港一発目の江口行為は幸先よしでスタートしたのであった。
よかったわー
続く
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