福楽大廈を出ると、陽が沈みかけていた。
ビルの看板にも光が灯されつつある。
夕暮れ時の街をぶらぶら歩く。
廟街の門
てくてく歩いていると、なにやら美味しそうな雰囲気がする。
ちょっと早いが、夕ご飯にしよう。
この店のテーブルに案内されました
まずはビール! 最高!!
海鮮の炒め物
そして安定のチャーハン
いやー、さすが香港。
めっちゃうまいっす。
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食事を終えると、辺りはすっかり暗くなっていた。
ホテル方面に向かって適当に歩き出す。
おっ、立ちんぼっぽい女子がいる……
このテンプルストリートでは毎日夜にナイトマーケットが開かれているらしい。
まだ時刻は19:00くらい。
もっと遅くなると、どっと観光客が増えるらしい。
何も買わなかったが、見てるだけでも楽しいものである。
廟街の門
うおぉー派手やわー
ギラつくネオンは香港っぽくていいねぇ
ど派手な電飾に見とれながら、歩いてホテルのあるチョンキンマンションに戻った小職。
そのまま、香港と言えばコレ、の100万ドルの夜景を見に行くことにする。
100万ドルの夜景は香港島のビクトリアハーバー及び海を挟んだその対岸の九龍の海沿いに乱立する高層ビル群の夜景である。
チョンキンマンションは九龍側で、海が近い。
歩いて5分ほどで夜景スポットの尖沙咀プロムナードに到着。
ここはすぐそこに、対岸のビクトリアハーバーとフェリーが行き来する港がある。
そして目の前のビクトリアハーバーはこんな感じ。
むふう、なるほど、これが100万ドルの夜景か、さすがにすごいものである。
(画像からはちと伝わりづらいが、なかなかの迫力なのである)
ちなみにあたりは人でごった返している。
夜景スポットに集まる群衆
皆、20:00より始まるシンフォニー オブ ライツを見学にするためである。
シンフォニー オブ ライツとはビル群から対岸のビル群に向けカラフルなレーザー光線を投射する光のショーである。
毎晩無料で見学できる。
せっかくなので、小職も見学する。
うおお…
れ、レーザー…
レーザーもビル群も色が変わったりして、いや、キレイですわ。
時間にして約15分くらい。
結構楽しめた。
さすがに歩き疲れたので、ホテルのあるチョンキンマンションへ戻る。
しかし、香港の夜はいろいろ濃くていいね。
続く
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