先ほどのホテルトラベルで、一戦を終えた小職は、『スパークス ライフ ジャカルタ 』ホテルの自分の部屋で体を休めていた。
時刻は、PM11:00を指そうとしている。
先ほどのホテルトラベルは、所謂ホテル置屋と呼ばれるものである。
外国人もそこそこ利用するらしいが、基本的にローカル置屋になるようだ。
そのローカル置屋であるが、このコタエリア界隈には数多く点在している模様でどこも値段的にはトラベル同様に安い。
その中で、コタインダーという所には、5か所程ローカル置屋が集まっている。
小職同様にエロを嗜む方々(皆さん偉大な先人である)によると、概ね、評判が良い。
先ほどの戦闘よりインターバルが3時間足らずと、かなりコンディション的に懸念が残るが、旅行初日ということもあり、行ってみることにした。
まあ、さっき放出したとはいえ、砲弾も1週間溜めているので大丈夫でしょ。
まだ余力はあるハズ……。
コタインダーはこの『スパークス ライフ ジャカルタ』ホテルから1.3キロくらい北に行ったところにある。
ジャカルタのタクシーはかなり安いのであるが、1.3キロくらいなら、歩いて行ってもいいか…。
そう考えた小職は、PM11:00であったが、熱気渦巻くジャカルタの夜道を歩くことにした。
ホテルからマンガベサール通りを向こう側に(北側)に渡る。
この時刻でも、車の往来が激しい。
信号も横断歩道もないので、道路を渡るのも一苦労である。
道路を渡った後、左方向(西)に進むと、小さいドブ川を超える。
ドブ川を超えると、すぐにこのドブ川に沿って小さい道が北向きに通っている。(マンガベサール5通り?)
そのドブ川に沿った道を北上するのだ。
進軍経路はこんな感じ
大通りから外れるわけであり、少々危険な気がしないでもない。
しかし、コタインダーでやる気満々の小職はそのまま進軍した。
PM11:00過ぎの路地であるが、明るい街灯が点在しており、意外にも、交通量が多い。
だもんで、結構危ない。
右側はドブ川で、左側は民家である。
たまに民家の前に並べられた椅子に座って、ローカルのお兄ちゃん達が、だべっている。
こんな所を夜に一人で、てくてく歩いている奴は珍しいのだろう、じろじろ見られる。
だが、危険な雰囲気ではない。
これが、昔に行った、アフリカのケニアのダウンタウンや、南米ペルーの夜の路地裏だったら、速攻で囲まれて、身ぐるみ剥がされていただろう。
あのあたりは、肌をピリピリ刺す空気が漂っていた。
ここには、それは無い。
しかし、まあ、万が一ということもあるので、常に後方を意識しつつ、また、前方から来るバイクにも注意(ひったくり)しながら、歩いた。
しかし、危険はこれだけではなかったのだ。
既に述べたが、道の右サイドはドブ川である。
左サイドの民家の前には側溝があり、生活排水を流している模様である。
この側溝であるが、場所によっては、上蓋がなく、溝がむき出しである。
落ちたら、かなりの深手を負うのは目に見えている。
小職は、慎重に歩いていた。
すると、だ。
その、上蓋の無い側溝の中から、ひょいっと、黒い塊が現れた。
ねずみ。
ドブねずみ。
しかも、でけえ(大汗)。
体長約40センチメートル。
でっぷり太ったその体と光る眼。
固まる小職。
両者の距離、わずか2メートルの至近。
や、やべえ。
体中の汗腺が開き、汗が滲み出る。
大ねずみの口元が軽くゆがんだような気がした。
次の瞬間、目にもとまらぬ速さで、民家の壁の穴に消えて行った。
ほーぅっと、ため息をつく小職。
いや、マジでびびったぜ。
あんなデカい奴、初めて見たわ。
あれが襲い掛かってきたら、確実にやられるわ。
やれやれとつぶやきながら、再び歩き出した小職であったが、考えてみれば、ここはドブ川の隣であり、ドブネズミはこの辺に数多く生息すると思われる。
仮に、あのサイズのドブねずみに一斉に襲われたら、マジで死ぬんちゃうやろか……。
え、あれ、この道、めっちゃヤバいトコなんちゃうん?
そのようなことが頭をよぎったが、もう、半分近く歩いて来ているので考えないようにして、そのまま歩き続けた。
しばらくすると、道はドブ川をはずれて左にカーブしており、二手に分かれていた。
これを右側(北)に向かう。
この辺りから、道はManggis通りになるらしい。
ここをまっすぐ北上すると、またドブ川が現れる。
これに架かる橋を超え、目の前の通りを向こう側に渡るとそこが今回の目的地、コタインダーの入り口になる。
何とも怪しい入口に到着
よし、さっそく行ってみよう。
進んでいくと。
Grand MTR
ROYAL と New Sari Ayu
GLAND LA
以上、全て置屋。
PM11:30過ぎであるが、歩いている若いオニイチャンも多い。
そして、今回突撃したのが、ここ。
BAR STARMOON
入口で椅子に座っているおっちゃんに、カバンをチェックされる。
が、かなりテキトーであり、ほぼ意味なし。
ここは、入口から入って左側に2Fに上がる階段があり、上った先に扉がある。
ムフフへの扉
扉を開けると、爆音が耳を襲う。
しかも、暗い。
どうするかと、考えていると、店のお姉さん(BABAAではなかった!)が小職を入口正面のガラス張りのひな壇の前まで誘ってくれた。
おう、店内は暗いが、ひな壇の部屋はさすがに明るい。
ガラス越しに、待機ギャル達がはっきり見えるぞ。
ちなみに、お店でギャルの顔をはっきりと確認できたのは、このBAR STARMOONのみで、明日以降訪れた全ての店でこうはいかなかった。
どっかの誰かに指名されて、ひな壇から出てくるギャル
うむ、そして、改めてギャル達を見てみる。
ほほう……。
ひな壇には約30名程。
この中の誰とでも江口行為が可能なわけだが。
まあ、カワイイなと思われるギャルも少しいるが、基本的にイマイチですな。
(偉そうに言ってすみません。)
誰にしようかな、と。
………………。
よし、あの赤いミニスカのギャルにしよう。
早速、店のお姉さんに呼んでもらう。
お店のお姉さんの後頭部です
このギャル、指名した時、めっちゃ笑顔になってくれた。
ひな壇にいたギャルの中では、カワイイほうだと思った、うん。
そして、お支払である。
35万ルピア也。(1万ルピア=約80円 35万ルピア=約2800円)
ぐお、めっちゃ安い。
そして、彼女に連れられ、部屋へ。
部屋は、カーテンで仕切られたシャワーブースとベッドのみ。
ただし、シャワーブースと反対側の壁は全面鏡張りであった。
そして、お互い服を脱いでプレイ開始である。
が、なんとこのギャル、シャワーを浴びようとしない。
むむ、大丈夫かと思いつつ、小柄なギャルに覆いかぶさり、おぱーいの先っぽを、ペロリ。
ん?なんか、あれ?
逆側の先っぽもペロリ。
むう、アウチ。
汗くっさ!
なんてこった、キミキミ。
やっぱ、シャワーくらい浴びるべきやで。
まったく………。
ぺろりん攻撃を速攻で諦めた小職は、ごろりと仰向けになり、ギャルにお口のサービスをしてもらうことにした。
ギャルは、体を起こし、普通にぱくり、してくれた。
おおう、やっぱ生フェラ―は最高だがや。
ふぇこふぇこしてもらっていたが、このギャルは従順そうである。
そこで。
おもむろにベッドから立ち上がった小職は、物言わずに腰のモノを突き出した。
ギャルはそのまま、小職のそれをぱくんちょ。
そして、ひゅっこひゅっこ。
ぐふふぁー。
おうい、気落ちよござんす。よござんすよ!。
しばらく、仁王立ちフェラ―の快感に酔いしれる小職。
いや、やっぱ気持ちええわ。
十分に口での刺激を楽しんだ後、女子を押し倒して挿入。
あ、もちろんコンドウサンは装着しました。
そして、普通の正常位にてピストン運動に励む。
ギャルの、あん、あん言う喘ぎ声と下腹部の温かさを堪能する。
そして、どくどくどぎゅんっと発射。
うむう……よかった。
プレイ後はシャワーに行くギャル
おぱーいはそこそこでしたな
一応、ギャルにはチップとして5万ルピアを進呈。
喜んでくれました。
支払い総額は、プレイ代35万ルピア+チップ5万ルピアで計40万ルピア。
日本円にして、約3200円。
部屋には水のペットボトルが2本あり、無料のようだ。
(飲んだが、特に請求等はなかった)
初日2発の発射に満足した小職は、コタインダーを後にする。
出口付近の出待ちタクシーにマンガベサールまでいくらかと聞いたら、5万ルピアとのこと。
かなりのぼったくりである。
歩くのも面倒なのだが、この時10万ルピア札しかなかったので、結局来た道を歩いてホテルまで戻って、就寝。
帰りはねずみにも遭遇しなかったし、0時を過ぎていたが、行き同様に危険なにおいはしなかった。
ただし、お勧めはしない、一応。
続く。
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