マレーシア3日目。
本日が最終日で、今日の深夜便で帰国である。
ただし、ホテルは本日分も支払ってあるので、ぎりぎりまでゆっくりできるわけだが。
暑い国では、いつも朝早く目覚めてしまう。
昨夜、寝たのがAM2:00過ぎだったのに、AM6:00には起きてしまった。
少し、ゴロゴロしてから、ホテルを出る。
今日は、日中、いろいろ名所などに行ってみることにしていた。
まず、最初に向かった先は、ヒンズー教の聖地として名高いバトゥケイブス(バトゥ洞窟)である。
クアラルンプールの郊外になるが、電車で行ける。
ブギ・ビンタンエリアからは、いくつか電車を乗り継いで行くことになる。
バトゥ洞窟
金色の大きな像が目印である。
この像の左手奥の急な階段の先に洞窟がある。
階段の数は272段もあり、さすがに上っていくとしんどい。
洞窟内部
所々に、ヒンズーの神が祀られている。
朝早かったので、観光客もまだ少なく、静かな雰囲気であった。
・
・
・
洞窟を後にした小職は、また電車に乗って、クアラルンプール市内に戻ってきた。
次に向かったのは、おなじみのこちらだ。
そう、チャイナタウンである。
AM11:00過ぎということで、観光客もそんなに多くはない。
おなじみ関帝廟
ま、香港のそれと同じです
三国志で有名な関羽である
それほど、腹は減っていなかったが、せっかくなので、こちらの名物を食していく。
鯉のおかゆ
生の鯉の切り身を熱々のおかゆに入れて、食すわけである。
この食堂は「漢記」という店で、かなり小さいので普通に相席となる。
肝心の味のほうだが、鯉の切り身の皮が若干じゃりじゃりするが、まあまあ旨い。
しかし、おかゆが熱すぎて、口の中を火傷したわい。
ま、これだけ熱くないと、生の鯉が煮たてられんわな。
生魚とか、この衛生環境で食べてお腹を壊さない自信が無いし。
さくっと完食し、店を出る。
今日も快晴であり、もうかなり暑い。
さすがの熱帯の国である。
かなり疲労を感じつつ、とある通りを目指す。
Petaling通りである
この通りの先にクアラルンプールでもかなりディープな置屋があると聞いたのだが。
あかん、暑すぎて今日はもうムリだ。
口の中も痛いし、暑いしで、戦意喪失である。
とりあえず、敵前逃亡し、涼しい電車に乗ることにする。
もうホテルまで戻っても良かったのだが、もうちょっと頑張ることにする。
そして、到着。
そう、クアラルンプールの顔といっても良い、ペトロナス・ツイン・タワーである。
さすがに、近代的で綺麗である。
暑い中、他の観光客も多い。
数枚、写真を撮って、撤退。
暑すぎるわい。
電車を乗り継ぎ、ブギ・ビンタンエリアに戻ってきた。
さっき、おかゆを食べたばかりだが、暑い中歩き回ったせいか、もう腹が減ってきた。
ホテルに戻る前に、アロー通り入口の店で、食事ターイムとする。
まず、ビール
ワンタン麺
バクテー(肉骨茶)
このワンタン麺が、抜群のうまさだった。
今回の旅で、最もおいしかった。
店内
この後、ホテルに戻ったのだが、遠出が億劫になり、近くのコンビニでビールを買い込んで飲みまくる。
暑い国で、ホテルの部屋をクーラーでガンガンに冷やし、キンキンに冷えたビールを飲むってのも最高に楽しいものである。
右のピンクは道端の屋台で買ったドラゴンフルーツ
ビール大瓶2~3本(憶えてない)を飲んだはず。
結局この時間から。
ホテルの窓からの風景
こんな時間まで、ホテル部屋で、ごろごろしていた。
そして、ホテルをチェックアウトし、日本に帰国した小職であった。
最終日は、まさかのノー江口行為デーとなったが、こんな旅行も有でしょう。
2017年 マレーシア旅行記完
コメント