現在の時刻はPM11:30である。
いつもなら、ホテルの部屋でビールを飲んで、いい気分で眠りにつくのが小職のスタイルである。
しかし、今夜はなんとビールが無い。
先に述べたが、時間制限に引っ掛かり、買えなかったからだ。
昼間に睡眠をとってしまったこともあり、全然眠くない。
そして、昼に食事をして以降、何も食べていないのに腹も減ってこない。
さらに……、手元には100シンガポールドルちょい残っている。
明日の昼の便で帰国の為、せいぜい朝食代と空港までの電車代さえあれば、問題ない。
暇だし、もう一度出撃することに決めた。
先刻いたしてから、時間が経過していないので心配であるが、50シンガポールドルの置屋であれば、発射できなくてもいいや。
最後に女子のおぱーいでも揉んでおこう。
そう思って、ホテルを出た。
行先は、ロロン6である。
その辺りにも、50シンガポールドルの置屋があるのをネットで調べておいたのである。
(1シンガポールドル=約83円 50シンガポールドル=約4150円だ)
ホテル前は相変わらずネオンギラギラの置屋が絶賛営業中である。
PM11:45 を過ぎているが、何人かは、各置屋を物色中の模様だ。
ゲイランロードに出て、ロロン6方向へ進む。
ゲイランロードは、まだまだ人が歩いており、車もガンガン走っている。
店もほとんどが開いている。
やはり、眠らないエリアであるな、ここは。
ゲイランロードをずんずん歩き、ロロン6の入口へ。
うん……暗い、というのがロロン6に入った時の印象である。
ちょい先にホテルがあってその辺は明るく、所々に灯りもあるが、活気はない。
もちろん、歩いている人はいない。
昨夜のロロン8もそんな感じであったが、やはり置屋エリア内でも外れの位置だからか。
わざわざこの辺まで遊びに来る旅行者もいないってことやな。
ホテルを通過
とりあえず、気にせず歩く。
暗いが、危険な空気ではない。
5分ほどで、置屋が見えてきた。
ネットで調べておいた情報では、3件ほど置屋が並んでいるはずだが、今日は1件しか開いていないようだ。
(もしくは、遅いからクローズしているのか?不明である)
開いていた置屋はH66である。
早速、入ってみて驚いた。
そう広くもないひな壇に10人もいる。
予想外の人数に、若干たじろぐ小職である。
そして、何故かここの女子たちは、こっちをチラチラ見てくるものの、選んでアピールが全然ない。
静かなもんである。
んー、誰にしようかと見てみると、色白の女子たちの中で一人だけ褐色の肌の女子がいた。
真っ赤な紅を唇に引いており、一際目立つ。
すっとした顔をしており、美人系である。
むむう、ゲイラン最後のお相手は、あの女子しかいねぇ!
と、いうことで即決で彼女を選ぶ。
50シンガポールドルを支払い、女子に導かれて部屋へ。
スレンダータイプのボディっす
!?
うお、プーさんおった…
プーさんはいいとして、ここからは、やはり他の置屋と同じ流れである。
いっしょにシャワーで体を軽く洗ってもらい、ベッドでゴムフェラ → 騎乗位。
しかし、体の相性が良くないのか、彼女の騎乗位はこちらもちょっと苦しい。
(ちと、痛みを感じる)
これはいかんと、正常位で頑張るも、なかなかイケず。
疲れたので、休憩していると、彼女がハンドジョブをやりだす。
なかなか上手であるが、逝かない。
射精感は来るものの、発射できない。
発射するかと感じると、小職の体が伸びる………でも、イカないのでまた弛緩する。
これを数回繰り返した為、なんか体がおかしくなってきた。
全身に妙な疲労感が蓄積されてきたのだ。
これはヤバい。
明日、全身に筋肉痛が出て、歩けんへんやもしれん。
そして、どうやっても発射出来そうにないので、終わってもらう。
敗因は、前回の戦闘から2時間経ってないことからの、インターバル不足、か。
無念の最終戦となったが、ま、最後に引き締まった体をおさわりしまくったから、良しとしましょう。
お相手の女子は、小職が逝かなかったので少し不満そうであった。
ごめんなさい、疲れてるみたいと、謝っておきました。
褐色の肌もいいすね
美人だったな…
シャワーを浴びて、置屋の出口に向かうと、待機所には誰もいなかった。
それどころか、門が閉まってやがる。
あふぇっ?どうしょう……。
と、思っていると、脇から出てきたおっちゃんが開けてくれた。
今の時刻はAM0:30をまわっている。
どうやらこのH66はAM0:30でクローズだったようだ。
おっちゃんにサンキューバイバイと言って、置屋を後にし、ゲイランロードに向かう。
ゲイランロードに出て、ホテルのあるロロン18方向に進んで少し行った所に点心屋があった。
旺角点心である
旺角(モンコック)は香港の地名であったな。
つまり、香港の点心屋さんかなー。
あんまり腹は減ってないけど、ちょっと寄ってみようっと。
さすがにこの時間では店内はガラガラであった。
メニューはなかなか豊富です
適当に選ぶ。
ぷりぷりエビ入りのなんかの揚げ物
こちらもエビ入りシュウマイ
どっちもまあまあ美味しかったが、そもそも腹が減っていないので、食べるきるのはなかなかしんどかった。
胃もたれを感じつつ、ホテルに帰って就寝。
シンガポール最後の夜は、このように更けていったわけである。
続く
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