2019年10月。
小職は再びフィリピンはアンヘルスにやってきた。
ホテルに到着し、少し落ち着いてからウォーキングストリートのココモスレストランに入店した時、時刻はAM2:00であった。
かなり疲れた。
とにかく、何か腹に入れよう。
小職は、店のウェイトレスにビールと料理をオーダーするのだった。
…………………。
この日、本来であれば関空発のジェットスター便でPM4:00過ぎにはクラーク空港に到着しているはずであった。
だが。
台風19号。
こいつのせいだ。
この台風が日本列島を襲った為、多くの空の便が欠航になった。
しかし何故か、ジェットスター便は欠航せずに、ディレイ(12:55発→20:10発へ)して出発するとのことであった。
正直、大雨の中、関空まで行くのが億劫で、さらに最終的に欠航になる可能性もあった為、いっそ今、欠航になってくれていたほうが良かったのになぁ。
そんな風に思いながら、昼前から関空に向かう小職。
なぜこんなに早く自宅を出たのかと言うと、現在、関空の連絡橋が通行止めになっており台風次第で電車も止まるかもしれない状況であった為である。
そんな訳で、いろいろ先行き不安であったが、とりあえず関空まで早めに行って待機しとこうと考えたわけなのだ。
なんだかんだで、関空にたどり着いた小職であるが、現在PM2:30。
皆、考えることは同じのようで、既に空港内のあらゆる待機所は、FULL状態。
しょうがないので、エスカレーター脇の他人の通行に邪魔にならなさそうな所で、ジェットスターのチェックインカウンターが開くまで数時間待つ。
PM6:00過ぎにもう開いたかなと思い、チェックインカウンターに向かうも、何故か既に長蛇の列。
どうやらクラーク行きだけでなく、台北行きとか合わせて三つのチェックインを同時にやってるらしい。
まじか…。
慌てて列に並ぶ小職。
そして、なかなか進まない列。
小職の後ろにも、もはや最後尾が見えない程の行列ができている。
かなりやばそうだぞ、これ…。
内心、ドキドキしながら列が進むのを待つ。
…………そして。
小職の番が回って来た時、既にPM8:00。
チェックインだけで2時間かかったのはさすがに初めてである。
もちろん、PM8:10にクラーク行きが出発するのは、不可能になっており、職員の人に、出来るだけ20分以内に出発ゲートまで行ってください、と言われた。
ま、並んでる我々もしんどいが、この疲れ切った職員の人はもっとしんどいやろな…。
苦笑いで、わかりましたと答え、すぐに出発ゲートへ向かう。
出発する便が少ない為、その後の手荷物検査等はすんなり終わり、出発ゲートから飛行機に乗り、関空を飛び立ったのは結局PM9:00過ぎ。
飛行機は無事にクラーク空港に到着し、タクシーでフィールズアベニューのホテルにチェックインした時にはすでにAM1:00前であった。
空港からホテルまでは500ペソ。 (1ペソ約2円)
今回泊まったホテルはデベラホテル。
翌朝に撮ったもの
部屋はこんなん
グレードはジュニアエグゼクティブ。(多分)
思ったより狭いが、まあ、悪くないな。
値段は4500円くらい。
しかし……。
でら疲れたで……。
なんかもう、どうでもいい。
この時点で、夜遊びはあきらめていたが、とりあえず外出する。
ひとまず、ウォーキングストリートに向かうことにする。
ホテルを出て、フィールズアベニューを東に向かって歩く。
インソムニア
アフターダーク
この時間(AM1:30)でも、もちろんフィールズアベニュー沿いの各バーの店先には呼び込みの女子が立っている。
積極的に声を掛けられるが、スルーしてウォーキングストリートへ。
クラブ・アトランティス
とりあえず、ウォーキングストリートを往復する。
センタウロ
ドールハウス
ラバンバ
ココモスレストラン横
ザナドゥ
ハイソサイティ
ウォーキングストリート端のレストラン(名前わかりません)
バリバゴホテル前
ヴァイキング
クラブXS
モンスーン
なるほど。
約1年ぶりのアンヘルスになるわけであるが、思ったより変化があるなぁ。
昨年は無かったバーがオープンしてたり、クローズしてる店があったり。
AM2:00でもまだ盛んである。
後1時間くらいは人出もあるだろう。
やはり、眠らない街であるな、アンヘルスは。
小職はうむうむ頷きながら、ココモスレストランへ。
オーダーした料理はビールとフィリピンフードのシニガンスープ。
シニガンスープとサンミゲルピルセン・ビール
酸味の強い野菜たっぷりのスープを食しつつ、ビールをぐびぐびと飲む。
ウォーキングストリートを歩く人を、ぼーっと眺めながら、だらだらと食べていたら1時間経ってしまい、もうAM3:00前である。
今夜はこれまで、と思い、ホテルへ戻ることにする。
途中、コンビニに寄ってビールを購入。
部屋に戻って、ビール飲んで、おやすみ。
まあ、明日があるさ。
続く。
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